こんばんは、相変らず風邪っぴきのタカシです
今日は一日くしゃみと鼻水が止まらず．．．鼻をかみ過ぎて、鼻が痛いです
明日も続くようなら、鼻セレブを買いに行かなくてゎッ
きっと花粉症の人ってこんな感じなんだろうなぁ．．．え
花粉症ではないですからねッッッ
さて、私事ではございますが、昨日はお休みを頂いて、知り合いのダイビングショップと合同で宮城県へボランティアへ行ってきましたぁ～
火曜日の夜に東京を出発、途中で仮眠を取りながら、朝８時に宮城県の山元町というところへ到着
途中、インターを降りた付近は、都内と変わらない感じで、結構落ち着いたのかなぁと思っていたのですが、沿岸に近付くにつれて辺りが一変．．．
■町の中心を外れると、ライフラインは未だに止まっていて、そこら中瓦礫の山でした．．．
■倒れたままの塀や、落ちたままの瓦がそのままのお家も多かったですね（左）
■今回お手伝いにきた、山元町役場の横にボランティアセンター（テント）が設置されていました、ここは比較的物資もあるようで、最低限の格好をしてくれば、手袋や防塵マスク＆ゴーグルは貸し出ししていましたょ（中・右）
■今回は個人宅の瓦礫撤去＆泥掻きチームに割り当てられ、僕らと、何度も来られている女性のボランティアの方＆このチームのリーダーを務めて下さった大工さん達で、依頼主さんのお家へ！幸い、お家の海側に駅があったため、外装は被害が少なかったらしいのですが、お家の中はグシャグシャ．．．１階の天井から２０㌢くらい下のところまで津波の痕がクッキリ残ってました（左）
■裏手は元々駅だったのですが、プラットホームは半分崩れ、電線もブッチブチ、車や瓦礫で線路は封鎖状態でした。地元の方の話では、線路はもっと山の方へ移すかもしれないとのことでした（中）
■線路の反対側のお家は津波に丸々飲み込まれてしまって、こんな状態でした（右）
■一緒に行ったイントラ仲間です普段海で鍛えてますからねッ
（左）
■で、一日で運び出した瓦礫の山です！ちなみに、反対側に同じくらいの山がもう一山（中）
■泥で埋まっていた家の周りもすっかりキレイに～でも７人がかりで、一日掛けてやっとこ家一件．．．町全体って考えたら、途方もない作業です（右）
■３時半で一応作業は終了、帰りに特に被害がヒドイと聞いた町の南側に行ってみたのですが．．．もぅ言葉が出ませんでした海水や土砂が腐敗して、全体的に匂いも結構きつかったです
■あちこちに瓦礫置き場が出来ていて、とにかく凄い数でした．．．（左）
■この辺りでも、まだ見つかっていない方も多いらしく、あちこちで自衛隊の方が捜索をしていました（中・右）
■だだっ広い荒れ野原にポツンと立っていた歩道橋と案内板．．．ここが駅だったと分かるものは、この２つだけでしたぁ
震災からちょうど２ヶ月。
この２ヶ月間、テレビでは被災地の情報が流れ続け、『頑張れ！日本！』なんてフレーズは、それこそ耳にタコが出来るくらい聞いてきていたけれど、現地に行って、テレビでは語りきれない惨状を目の当たりにして、それでもそこで頑張っている人たちに触れ合えたことで、改めて．．．今度は心から言葉にしたくなりました。
『頑張れッ！日本！ううん．．．頑張ろう！日本！』
復興にはまだまだ時間が掛かります。きっと何年も掛かるはずです。
皆様も、一回でも、ほんの少しでもいいんです、機会があれば是非行って来てください。
一人でも多くの方の力を必要としている場所が必ずあります。
例えどんなに小さなことからでも、皆で頑張って行きましょう
生意気ながらにそう思えた一日でした。
おばあちゃん、また絶対に行きますからねぇ～
さ、まずは風邪を治して、お仕事頑張らなきゃねッ
明日は再び夏日の予報です
寒暖差が激しいですから、皆様も体調管理には気をつけてくださいませ！それでは、また明日～
